市場で集団感染 北京で再び厳しい対策
中国・北京では、食品卸売市場での集団感染を受けてグループでの食事を停止するなど、厳しい対策が再び行われています。
北京最大の食品卸売市場を震源地とする集団感染を受けて、地元当局はグループで集まって食事をすることを再び停止するよう通知。レストラン街では、空席が目立ち、行き交う人の姿も少なくなっていました。
14日までの4日間で北京で確認された感染者は79人となり、ほぼ全員が感染源とされる市場と関連があるということです。
さらに、感染は北京以外の遼寧省や河北省などにも広がっています。
また、この市場には先月末から約20万人が訪れたことも分かっていて、感染拡大の第2波へ警戒が強まっています。