米警官、マックドライブスルーで涙…ナゼ?
カメラに向かって話すのは、アメリカ人のステーシー・タルバートさん。胸元にトランシーバーをつけた彼女は警察官です。涙ながらに話す彼女に何があったのでしょうか。
ステーシーさん「マクドナルドのドライブスルーでこんな不安になったのは初めてよ」
ステーシーさんは先週の仕事おわり、制服姿でマクドナルドのドライブスルーに立ち寄り、マフィンなどの食べ物とコーヒーを注文したといいます。しかし…。
ステーシーさん「私は待って、待って、待ち続けたわ」
一向に注文の品は出てこず…。もう一度、注文を伝えたといいますが…。
ステーシーさん「結局、スタッフはコーヒーだけを持ってきたの」
なぜ食べ物は出てこなかったのでしょうか?
白人警察官による黒人男性暴行死事件をきっかけに今、警察への批判の声が高まっているアメリカ。ステーシーさんは、マクドナルドでの出来事も、自分が警察官であることが原因だと話したのです。
ステーシーさん「制服を着ていないときにはこんなことなかったわ」
地元メディアによりますと、この独白は、2日間で1300万回以上再生。ネット上の反応はさまざまで…。「こんなのおかしい! 警察官たちのために祈ろう!」という声の一方で、「こんな精神不安定なやつに拳銃を持たせるな!」と批判的な声もありました。
店側は後日、ステーシーさんに不手際を謝罪。すでに和解したということですが、今も議論が続いています。