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ソウル市長告別式“市主催”に反対の声多く

2020年7月13日 13:51

韓国・ソウルで13日朝、自殺したとみられる朴元淳市長の告別式がソウル市の主催で行われました。市長にはセクハラ疑惑が浮上していて、市が式を主催することに反対の声が多く上がっていました。

朴市長の告別式は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして、参列者を100人程度にしぼって行われ、式の様子はインターネットなどで生中継されました。

朴市長をめぐってはセクハラを理由に元秘書の女性から警察に告訴されたことが分かっていて、女性団体からは市が主催することに反対の声が出ていました。

さらに韓国大統領府のホームページでも、市の主催に反対する訴えに50万人以上が賛同していました。告別式は、こうした批判の高まりを背景に、縮小されたとの見方も出ています。