イギリス王室を事実上離脱したヘンリー王子の妻、メーガン妃が１４日、女性の教育を支援する団体にビデオメッセージをよせ、平等な社会の実現のため行動することの重要性を訴えました。

メーガン妃「真の平等は信じるだけでは足りません。それ以上のものが必要です」

メーガン妃は１４日、女性たちにあてたビデオメッセージの中で、「たとえ前例が無いことでも正しいと思うことを実行するのを恐れてはいけない」などと述べ、差別や不平等に対して声をあげるべきと主張しました。

そのうえで、権力を持つ人の多くは必要に迫られるまで耳を貸さないため、若い世代が議論の中心になるべきだと述べています。

また否定的な意見は常に存在するが、それは雑音で、自分自身の声でかき消すことができるとして、強い意志を持って行動するよう呼びかけました。