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仏・ナント 大聖堂燃える火災、放火か

2020年7月19日 1:35

フランス西部のナントで18日、大聖堂が燃える火事がありました。検察当局は、放火の可能性があるとして捜査を始めました。

ナントにあるサンピエール・サンポール大聖堂で18日、火事が起きていると通報がありました。火はおよそ2時間半後に鎮圧されましたが、建物内にあるパイプオルガンの焼損が激しく、崩れるおそれがあるということです。

大聖堂は15世紀に建設が始まり、完成に450年以上を要したとされるゴシック様式の建築物です。

現地メディアによりますと、検察当局は、現場の3か所から出火した跡が見つかったことなどから、何者かが放火した可能性があるとして捜査を始めました。

フランスでは去年4月、パリのノートルダム大聖堂でも大規模な火災が起きています。