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金委員長 コロナ対策で封鎖の開城を支援へ

2020年8月6日 11:55

北朝鮮メディアは5日、金正恩委員長が朝鮮労働党の会議を開き、新型コロナウイルスの感染が疑われる事例が発生し封鎖されている南西部の開城への支援などを決定したと伝えました。

6日付の「労働新聞」は金正恩委員長出席のもと、朝鮮労働党の政務局会議が5日に開かれたと伝えました。

会議では先月24日から完全封鎖されている開城について「人民の生活を安定させるため食糧と生活保障金の特別支援を決定した」ということです。ただ、実際の感染者の発生状況については、依然、明らかにしていません。

複数の韓国メディアによりますと、北朝鮮が党の政務局会議を公開するのは初めてのことです。