ヨーロッパでは記録的な熱波が原因で猛暑となっています。スペインでは連日、最高気温が40℃を超え、山火事も相次いでいます。

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18日、イギリス・ロンドンの広場では、立ち入り禁止の看板があるにもかかわらず、噴水に足を入れ涼む人々の姿がありました。中には、噴水に直接、頭を突っ込む人までいました。

去年7月のロンドンの平均最高気温は24.1℃なのに対し、18日は35℃を超える猛暑となったのです。

ロンドン市民
「海に行きたいね。まだ一番暑い時期じゃないから、もっと暑くなるかも」

猛暑の原因となっているのは、ヨーロッパを襲う記録的な熱波です。19日、イギリス南部では史上最高となる41℃の予報が出ていて、地元当局は「非常事態」を宣言しています。

また、スペインでは連日、最高気温が40℃を超え、山火事が相次いでいます。ロイター通信によると、スペインでは16日までに、猛暑が原因で360人が死亡しているということです。