英・チャールズ国王、前立腺肥大症の治療で入院…公務をしばらく延期 キャサリン妃も腹部を手術
イギリス王室は、チャールズ国王が前立腺肥大症の治療のため入院し、公務をしばらく延期すると発表しました。また、キャサリン妃も腹部の手術を受け、しばらく公務を離れるということです。
イギリス王室は17日、チャールズ国王が来週、前立腺肥大症の治療のため入院すると発表しました。チャールズ国王は現在75歳で、病状については良性であるものの、療養のため、しばらく公務は延期されるということです。
この日は、ウィリアム皇太子の妻、キャサリン妃が腹部の手術を受けたことも発表され、皇太子妃は10日から2週間、入院した後、自宅で療養するということです。手術は成功したということですが、春に行われるキリスト教の復活祭「イースター」の頃までは、公務に復帰することは難しそうだとしています。
具体的な病状は明らかになっていませんが、BBCは「がんに関するものではない」と伝えています。