イギリス・チャールズ国王の戴冠式には、ウィリアム皇太子の3人の子供、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子がそろって出席。5歳のルイ王子は、式典の途中あくびをするなど、かわいらしい姿を見せました。

戴冠式が行われたのは、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院です。長男のジョージ王子は、チャールズ国王に付き従う形で入場し、一方、ルイ王子は姉のシャーロット王女に手を引かれて席に着きました。

先月5歳になったばかりのルイ王子は、去年行われたエリザベス女王の国葬には参列しませんでしたが、成長とともに、次第に王室の公式行事にも参加するようになっています。

ただ、この日は式典開始から1時間ほどすると思わずあくび。その後退席するなど、子供らしい姿も見られました。

一方、バッキンガム宮殿に戻る馬車の中に再び姿を見せ、沿道に集まった人に手を振るなど、ロイヤルファミリーとしての振る舞いも少しずつ学んでいるようです。

■写真：戴冠式の最中にあくびをするルイ王子