英ヘンリー王子、軍服着用が認められず モーニング姿で父の戴冠式に出席
イギリス王室を離脱したヘンリー王子は、6日、父のチャールズ国王の戴冠式に、軍服の着用が認められず、モーニング姿で出席しました。
チャールズ国王の二男のヘンリー王子は、王室離脱後も軍の名誉職にとどまることを強く希望していましたが却下され、王室離脱以降、公の場所での軍服の着用は認められていません。そのため、去年行われた亡きエリザベス女王の国葬の際も、軍服ではなく、モーニング姿で参列しました。
こうした中、戴冠式では着用が認められるのか注目されていましたが、ヘンリー王子は6日、軍服の着用が認められず、モーニング姿で戴冠式に出席しました。
ヘンリー王子の軍服の着用が認められないことをめぐっては、「ヘンリー王子がいかに王室との関わりを制限されているかを思い起こさせるものだ」などと報じられています。