米バイデン大統領の側近がコロナ感染 大統領は陰性
アメリカのバイデン大統領のヨーロッパ訪問直前に、側近のホワイトハウスの報道官が新型コロナウイルスに感染しました。バイデン大統領は、検査で陰性だったとしています。
ホワイトハウスのサキ報道官は22日、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。
この日の朝、バイデン大統領のベルギー・ポーランド訪問に同行するのを前に検査を受けたところ、陽性が確認されたということです。症状は軽いということですが、大統領に同行するのは取りやめるとしています。
サキ報道官は、去年10月に続き2度目の感染です。
一方、バイデン大統領は22日に検査を受け、陰性だったということです。
大統領は前日に、サキ報道官と2回面会したものの、社会的距離を取っていて、濃厚接触者とは判断されていないとしています。