テスラ、2期連続で減益 アメリカでのEV需要鈍化や中国メーカーとの価格競争が影響
アメリカの電気自動車大手テスラの4月から6月期の決算は2期連続で減益となりました。アメリカでのEV需要の鈍化や中国メーカーとの競争激化が影響しました。
テスラが23日に発表した4月から6月期の決算では売上高は前の年の同じ時期と比べて2%増加し、255億ドル、日本円でおよそ3兆9700億円でした。
蓄電池などの売上高が倍増したことで全体は増収ですが、主力のEVで販売台数が5%減りました。
純利益は45%減って、14億7800万ドルで2四半期連続で減益となりました。
アメリカなどでEV需要の鈍化により販売台数が前の年の同じ時期を下回ったことや、中国メーカーとの競争激化をうけた価格の引き下げなどが影響しました。