アフガン中部で新たな洪水 少なくとも50人死亡 先週は北部で300人以上が死亡
アフガニスタン中部で大雨による新たな洪水が発生し、これまでに少なくとも50人が死亡しました。アフガンでは先週も北部で洪水があり、300人以上が死亡しています。
地元メディアなどによりますと、アフガニスタン中部ゴール州で、17日から大雨が降り洪水が発生しました。
地元当局によりますと、少なくとも50人が死亡し、10人が行方不明になっているということです。ゴール州の州都では2000棟の家屋が全壊、4000棟が半壊するなどの被害が出ているということです。
また、隣接する北部ファルヤブ州でも、洪水により7人が死亡しました。
国連はアフガンを気候変動に対して最も脆弱(ぜいじゃく)な国の一つとみなしていて、先週も北部で大雨による洪水が発生し、300人以上が死亡しています。