アメリカ大統領選挙に向け、野党・民主党の副大統領候補となったハリス上院議員が１９日、指名受諾演説を行い、「歴史の流れを変えるチャンスだ」と訴えました。

黒人女性初の副大統領候補となったハリス氏は、移民２世である自らの生い立ちを交えて、人種差別の解消と政権奪還への決意を訴えました。

ハリス上院議員「この選挙は歴史の流れを変えるチャンス。すべての人の戦いだ。信念を持ち、希望を持って、自信を持って戦いましょう」

また、新型コロナウイルスについて、「トランプ大統領の失態により、人々の命が失われた」と厳しく追及しました。その上で「バイデン氏は、感染拡大を終わらせ、次への備えを確実にするために、私たちを団結させてくれる」と支持を呼びかけました。

演説終了後には、バイデン氏がかけつける演出もありました。