商業目的や研究用の気球だった可能性も…米軍が10日以降に撃墜した3つの飛行物体
アメリカのホワイトハウス高官はアメリカ軍が10日以降に撃墜した3つの飛行物体について商業目的や研究用の気球だった可能性もありうると述べました。
ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は10日以降に3日連続で撃墜した飛行物体について、残骸を回収できていないため明確なことは言えないとした上で、商業目的や研究用の気球だった可能性もありうるとの見方を示しました。
また、12日に五大湖の1つヒューロン湖の上空で飛行物体を撃墜しようとした際、1発目のミサイルが外れて湖に着弾し2発目で撃墜したことを明らかにしました。
一方、国防総省は4日に撃墜した中国の偵察気球について主要なセンサーや電子機器など重要な残骸を回収したと発表しました。