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ダウ60ドル安「アップル」売りなどで反落

2020年8月26日 7:24

25日のアメリカ・ニューヨーク株式市場ダウ平均株価は前の日に最高値を更新した「アップル」が売られたことなどで反落して取引を終えています。

25日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の日の終値から60ドル02セント値を下げ、2万8248ドル44セントで取引を終えました。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は86.75ポイント上げて1万1466.47と過去最高値を更新して取引を終えています。

この日は、前の日に最高値を更新した「アップル」が当面の利益を確定させるために売られたことが相場の重荷となりました。また、今月31日にダウ平均の構成銘柄から外れることが決まった「エクソンモービル」や「ファイザー」も売られ、ダウ平均の下げ幅は200ドルを超える場面もありました。一方、アップル以外のハイテク関連株は堅調でナスダックは4営業日連続で過去最高値を更新しました。

市場関係者は「この日は下落したがこのところ相場をけん引しているアップルの勢いが今後も続くかどうかに注目している」と話しています。