パリ五輪・パラ 聖火リレーのトーチ発表 「平等」や「セーヌ川などの水」など表現
来年開催されるパリオリンピック・パラリンピックの聖火リレーで使用されるトーチがさきほど発表されました。
パリオリンピック・パラリンピックの開幕まで1年となるのを前に、大会組織委員会は25日、聖火リレーに使うトーチを発表しました。
トーチは、上下左右を対称にすることで、「平等」を表現しているということです。また、下半分を水面のように反射するよう磨きあげ波紋をつけることで「セーヌ川などの水」を、全体の曲線で「安らぎや平和」を表しています。
さらに環境にも配慮し、オリンピック史上初めて再利用できるように作られていて、生産数をおよそ6分の1に抑えることができるとしています。
聖火は来年4月にギリシャでともされ、7月26日にセーヌ川で行われる開会式で聖火台に点火されます。