ロシア野党指導者“回復”をインスタに投稿
神経剤「ノビチョク」系の毒物を盛られたとみられるロシアの野党指導者ナワリヌイ氏が、15日、体調急変後初めてインスタグラムに投稿し、回復している姿を公開しました。
ナワリヌイ氏は15日、自らのインスタグラムに家族と一緒に写った写真を投稿し、「まだ、ほとんど何も出来ないが、きのうは一日中、自分で呼吸が出来た」とコメントしました。
先月20日に体調が急変して以降、ナワリヌイ氏がコメントを出すのは初めてです。
ナワリヌイ氏の病状については、入院先のドイツの病院が14日、「人工呼吸器を外し、時折ベッドから離れることも出来るまでに回復している」と伝えていました。
ナワリヌイ氏の代理人は、「彼はロシアに帰ることになる」と話しているということです。