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米大統領選開票進む 激戦州で軒並み大接戦

2020年11月4日 13:39

アメリカ大統領選挙の開票作業は順調に進んでいますが、大票田の南部のフロリダ州など、激戦州で軒並み大接戦となっています。

最新の開票状況ですが、フロリダ州では僅差の戦いになっていますが、そのほか、共和党の牙城だったテキサス州では、開票率が80%でトランプ大統領が51.1%、バイデン氏が47.5%の得票と、わずかながらトランプ大統領が上回っています。

また、最後までもつれるともみられるペンシルベニア州でも開票率はまだ32%ですが、トランプ大統領が現在の得票数ではリードする展開です。

同じ激戦のアリゾナ州では、これまでの票数ではバイデン氏が8ポイントほどトランプ大統領を上回るなど、注目の激戦州で両候補が激しい戦いとなっていて、まだ先が見通せない状況です。

ただトランプ大統領としては、こうした激戦州を軒並み勝利しなければ再選は厳しい情勢です。

トランプ大統領の最新の様子も入ってきました。地元メディアは、側近との電話に「疲れた様子は見せているものの、勝利への自信をのぞかせている」ということです。

ホワイトハウスでは、数百人を集めたパーティーが開かれていますが、トランプ大統領が姿を見せたかどうかなど詳しいことはわかっていません。