米国一日あたりの死者数2千人超に コロナ
アメリカの新型コロナウイルスによる一日あたりの死者数が2000人を超えました。これは今年5月以来の水準で、深刻な状態が依然続いています。
ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、アメリカで24日に報告された新型コロナウイルスによる一日あたりの死者数は、2146人となりました。
2000人を超えるのは今年5月以来のことで、過去最悪となった今年4月の2607人に迫りつつあります。
特に中西部のアイオワ州やウィスコンシン州などで感染の急拡大が続いていて、24日は7つの州で一日あたりの死者数が過去最多となりました。
また、民間の調査団体によりますと、全米の入院患者数も、24日に、これまでで最も多い8万8080人となるなど、深刻な状況が続いています。