韓国「K防疫の英雄」肩を骨折し入院
韓国の新型コロナウイルス対策の司令塔・疾病管理庁のトップで、「K防疫の英雄」と評価される鄭銀敬(チョン・ウンギョン)庁長が、肩の骨を骨折し入院したと韓国メディアが伝えました。
韓国メディアによりますと疾病管理庁の鄭銀敬庁長は、就寝中にベッドから転落して肩を骨折し、入院治療を受けているということです。2、3日の入院治療が必要で、その間の新型コロナ対策の業務は庁の次長が代行するということです。
鄭銀敬氏は今年1月に国内で新型コロナ感染者が確認されたあと、連日、記者会見を行い、韓国の防疫対策を陣頭指揮してきました。
文在寅大統領は鄭氏を「K防疫の英雄」と評価し、9月に「庁」に格上げされた疾病管理庁のトップに抜てき。イギリスの公共放送BBCが発表する「ことしの女性100人」に選ばれるなど、世界的にも注目されていました。