仏・マクロン大統領 コロナ“陽性反応”
フランス大統領府は17日、マクロン大統領が新型コロナウイルスに感染したと明らかにしました。
大統領府の声明によりますと、マクロン大統領は17日、症状があらわれたためPCR検査を受けたところ、陽性反応を示したということです。7日間の自己隔離措置に入り、公務は遠隔で続けるとしています。
現地メディアは、カステックス首相も濃厚接触者として隔離措置を取ると報じています。
フランスの新型ウイルスの新規感染者は16日、1万7000人以上と高い水準が続いていて、政府は感染拡大が懸念されるクリスマスにむけて、国民に感染予防の徹底を呼びかけています。