「パンダ外交」再開 米動物園に中国から2頭のパンダ到着
アメリカの首都ワシントンの動物園に、中国から貸し出された2頭のパンダが到着しました。
中国から貸し出された2頭のジャイアントパンダは、オスの「バオリー」とメスの「チンバオ」で15日、ワシントンに到着しました。
アメリカでは去年、3頭のパンダを中国に返還。一時はことし中に全土からパンダが居なくなる見通しとなっていて、米中関係の悪化を象徴するものと指摘されていました。
しかし去年、習近平国家主席が訪米した際、パンダを再び貸し出すことに前向きな姿勢を示し、その後、2頭の貸し出しが決定。中国によるいわゆる「パンダ外交」の再開と受け止められていました。
最終更新日:2024年10月16日 18:14