絶滅危惧種のイルカの赤ちゃん 砂浜で救助
ある命を救うため、砂浜に作られた水たまり。そこにいたのは…イルカの赤ちゃん!打ち上げられたところを発見されたといいます。
保護団体の職員がタオルで優しく包み、施設まで移動します。到着すると、そのままプールへ。しかし、ぐったりとした様子。そこで、獣医師などと連携し、すぐさま治療します。
さらに、おぼれてしまわないように、補助具をつかって泳ぐ練習も。精いっぱい尾びれを動かす赤ちゃんイルカ。
実は、この地域では先月以降、少なくとも3頭が座礁。その度に保護団体が救助してきました。
赤ちゃんイルカは泳げるようになると、ぎこちなさはありますが、どことなく誇らしげな表情に。イルカはフランシスカーナイルカという絶滅危惧種だといいます。
職員たちはこのまま順調に回復してくれることを願っているということです。