台湾でも英で発見の“変異株”感染を初確認
世界へ拡大している新型コロナウイルスの変異株への感染が、台湾でも初めて確認されました。
台湾の衛生当局によりますと、イギリスで見つかった新型コロナウイルスの変異株への感染が確認されたのは、台湾籍の10代の男性です。
男性は今月27日にイギリス・ロンドンから台湾へ到着しましたが、発熱していたため空港からそのまま病院に運ばれました。その後、感染が確認され、ウイルスを分析したところ変異株であることが分かりました。
台湾で新型コロナウイルスの変異株への感染が確認されたのは初めてです。
台湾では1月1日から居留証を持たない外国人の入境を原則禁止するほか、大みそかや新年のイベントが相次いで中止されるなど、警戒が強まっています。