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ウクライナ東部のロシア軍攻撃“より小規模に”~米国防総省高官が分析

2022年5月19日 11:54

激しい戦闘の末、事実上「陥落」したウクライナ南東部マリウポリの製鉄所から、これまでに900人以上の兵士が退去しました。

マリウポリのアゾフスタリ製鉄所から退去したウクライナ兵について、ロシア国防省は18日、「これまでに959人が投降し、このうち80人が負傷している」と発表しました。

兵士らはロシア軍の車両で親ロシア派の地域に移送されていて、ロシア国防省は、ドネツク州の病院で治療を受けているとするウクライナ兵の映像も公開しました。ウクライナ側は捕虜交換を求めていますが、ロシアが応じるかはわかっていません。

一方、アメリカ国防総省の高官は18日、東部ドンバス地方で戦うロシア軍の攻撃が、より小規模になっているとの分析を明らかにしました。部隊の編成も、中隊規模の部隊が増えていると指摘しています。

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