韓国情報機関が報告“北にミサイル発射の兆候、核実験の準備も完了”
アメリカのサリバン大統領補佐官は18日、今週末からのバイデン大統領の日韓訪問にあわせて、北朝鮮が核実験やミサイル発射、またはその両方を行う可能性があるとの分析を明らかにし、強い警戒感を示しました。
サリバン大統領補佐官「長距離ミサイルを含むさらなるミサイル発射か核実験、あるいはその両方が、大統領の日韓訪問中やその前後に行われる可能性がある」
サリバン補佐官は、20日から24日までのバイデン大統領の韓国・日本訪問中にこうした挑発行為が行われる可能性も含め、「日韓と緊密に連携し、あらゆる事態に備えている」と強調しました。
また韓国の情報機関・国家情報院が19日、国会の委員会で行った報告によりますと、北朝鮮が近くミサイルを発射する兆候があり、核実験についても準備は完了したとしています。