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バッハ会長「五輪をトンネル終わりの光に」

2021年1月23日 12:28

東京オリンピックの開幕まで23日で半年となるのを前に、IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長は22日、ビデオメッセージを公開し、予定通りの開催に改めて意欲を示しました。

IOC バッハ会長「オリンピックがトンネルの終わりの光となるよう、IOCメンバー全員が固く決意している」

バッハ会長はこのように述べ、今週、各国のオリンピック委員会などと非公式の会議を開いたことを明らかにし、東京オリンピックを予定通り開催する考えで一致していると強調しました。また、選手村での隔離措置やソーシャルディスタンスの取り方など、新型コロナウイルスの感染防止のための様々なルールを準備していると明らかにしました。

また、世界陸連のコー会長も22日、ロイター通信の取材に対し、安全な環境を整えた上で開催する考えを示しました。

世界陸連 コー会長「安全な環境の中で大会を開催する確固たる意志がある」

選手は大会直前に日本に入り、競技を終えれば速やかに帰国することになるだろうとしたほか、無観客試合など、これまでとは違ったオリンピックになる可能性があると述べました。