ネス湖で約半世紀ぶりの大規模な「ネッシー」捜索始まる 赤外線カメラ付きドローンなど活用
イギリス北部・スコットランドのネス湖で、26日、未確認生物「ネッシー」の捜索が始まりました。主催者側は、「過去50年で最大規模」として、最新機材を活用しながら、ボランティアとともに捜索を続けています。
26日、スコットランドのネス湖で始まった未確認生物「ネッシー」の大規模な捜索活動。ネス湖は過去に、「ネッシー」とされる未確認生物の写真などが撮影され世界中で話題となりましたが、いずれも正式に確認はされておらず、その存在は謎に包まれたままとなっています。
今回の捜索について主催者側は、「過去50年で最大規模の調査になる」と意気込んでいて、空からは、赤外線カメラを搭載したドローン、湖の中は、音を検出するための水中マイクなど、最新機材を使って調査を進めることにしています。
また、今回の捜索にはボートや湖畔から湖の様子を観察したり、オンラインで中継される湖の水面を監視したりするためのボランティアも多く参加しています。
ボランティアとして参加するためフランスから訪れたというグレゴールさんは、「ネッシーはいると信じているので、調査で見つかるといいなと思っています」と期待を寄せました。
捜索活動は、27日までの2日間にわたって行われる予定で、主催者側は、来月にも調査結果を公表するとしています。