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ファイザー製ワクチンで“発症94%減少”

2021年2月16日 10:35

新型コロナウイルスのワクチン接種が世界最速のペースで進むイスラエルで、ファイザー製ワクチンを接種した人が発症する割合が94%減少したとする研究結果が発表されました。

これは、イスラエル最大の医療サービス機構でワクチンの接種も実施している「クラリット」が明らかにしたものです。研究では、ファイザーのワクチンを接種した60万人と接種していない60万人を比較した結果、ワクチンを打ったグループは新型ウイルスに感染した場合の発症率が94%少なく、重症化する率も92%減ったということです。

また、ワクチンの効果は「全ての年齢層で維持されている」としています。

イスラエルでは人口の45%以上が1回目の接種を終えていて、ワクチンの効果に関する大規模な調査が進められています。