ニュージーランド地震から10年 追悼式典
日本人28人を含む185人が犠牲となったニュージーランド南部の地震から22日で10年となり、現地では追悼式典が行われました。
2011年にニュージーランド南部を襲った地震では、クライストチャーチの語学学校が入ったビルの倒壊などにより、日本人28人を含む185人が死亡しました。
地震発生から10年となる22日、現地で追悼式典が行われました。新型コロナウイルスによる入国制限で日本の遺族らは出席できなかったため、式典はインターネットでライブ配信されました。
アーダーン首相「この先の10年も、多くの人が悲しみを抱えて生きていくでしょう。追悼の半旗は海外のご遺族のためにも掲げられています」
出席したアーダーン首相らは、地震発生時刻にあわせ犠牲者に黙祷を捧げました。