米機関が報告書を公表へ サウジ人記者殺害
アメリカ・ホワイトハウスのサキ報道官は24日、サウジアラビア人記者が殺害された事件をめぐり、アメリカの情報機関が近く報告書を公表すると明らかにしました。複数のメディアは、サウジアラビアの皇太子が殺害を承認したとの内容だと伝えています。
サキ報道官「情報機関を通じて、機密報告書の公表がまもなく行われる」
これは、2018年にサウジアラビア政府に批判的だった記者のカショギ氏が、滞在先のトルコのイスタンブールで殺害された事件で、複数のメディアは、公表される報告書には、サウジアラビアのムハンマド皇太子が殺害を承認したとする内容が記されていると伝えています。
サキ報道官は、バイデン大統領が近く、サウジアラビアのサルマン国王と電話会談を行うとしています。