トランプ氏、2024年大統領選出馬に意欲
アメリカのトランプ前大統領が、退任後初めての演説を行いました。バイデン政権を強く批判した上で、「私は再び打倒する決断をするかもしれない」と述べ、2024年の次の大統領選挙への出馬に意欲を示しました。
トランプ氏は、南部・フロリダ州で行われた保守系政治団体の集会で演説を行い、バイデン大統領の就任1か月を、「現代史の中でも、最も悲惨だった」と酷評した上で、「アメリカの愛国者の活動は始まったばかりだ。我々は最終的に勝利する」と訴えました。その上で、「私は再び打倒する決断をするかもしれない」と述べ、2024年の次の大統領選挙への出馬に意欲を示しました。
会場ではマスクをつけていない支持者が熱狂的な声援を送り、トランプ氏が出馬に意欲をみせた際には、大歓声やガッツポーズで応えました。