NY 隔離義務ワクチン接種90日以内免除
アメリカ・ニューヨーク州で、州外からの渡航者に対して課されている隔離義務などが、ワクチン接種から90日以内は免除されることになりました。
ニューヨーク州はこれまで、近隣の州をのぞくほとんどの州からの渡航者に対し、事前検査と渡航後3日間の隔離、さらに4日目に検査を受けることなどを義務づけていました。3日に会見したクオモ州知事は、この渡航制限について、ワクチン接種を完了してから90日以内の渡航者に限って、隔離義務を免除すると発表しました。
一方、海外からの渡航者に対しては引き続き、渡航前3日以内の陰性証明の提示や渡航後10日間の隔離などが義務づけられます。