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韓国でワクチン接種5人死亡 因果関係不明

2021年3月5日 1:30

先週から新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった韓国では、これまでに5人が死亡しました。ワクチン接種との因果関係は分かっていません。

韓国の保健当局は、4日までに新型ウイルスのワクチンを接種した20代から60代の男女5人が死亡したと発表しました。

このうち20代の女性は、重度障害者施設の入所者で、残りの4人は療養型病院の入院患者だということです。

いずれもアストラゼネカのワクチンを接種していますが、死亡との因果関係は分かっていません。

韓国では、先月26日、療養型病院の入院患者やスタッフらから接種がスタートしていて、3日までに15万4000人あまりが1回目の接種を終えています。

保健当局は、「予防接種の対象者は、過度に不安感を持たないでほしい」と呼びかけています。