北朝鮮が短距離弾道ミサイル3発発射 ミサイル発射は今年だけで15回目
北朝鮮は12日夕方、日本海に向けて短距離弾道ミサイル3発を発射しました。
韓国軍によりますと、北朝鮮は午後6時半ごろ、平壌の順安一帯から日本海上に短距離弾道ミサイル3発を発射しました。
北朝鮮によるミサイルの発射は7日以来で、今年だけで15回目です。韓国の尹錫悦新政権の発足3日目でのミサイル発射となり、政府は緊急の会議を開催し、対応を協議しています。
北朝鮮は過去2回の発射について今のところ報道しておらず、今回の発射についても公表するのかは不透明です。
また、北朝鮮は12日、新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたと明らかにし、全ての都市を封鎖することを決めています。
新型コロナ対策を「最大非常防疫体系」に移行した中でも、核・ミサイル開発は変わらず進めていく姿勢を示したかたちです。