ゴッホの未公開作品公開 落札予想10億円
19世紀の有名画家「ゴッホ」の未公開作品が、オークションに出品されることになり、フランスで16日、初めて一般公開されました。10億円ほどでの落札が予想されています。
初めて一般公開されたのは、ゴッホが1887年に、当時暮らしていたパリのモンマルトルの風景を描いた作品です。
100年以上にわたって個人が所有していましたが、25日にパリでオークションに出品されることになり、21日まで期間限定で公開されています。
オークション会社によりますと、ゴッホのモンマルトル時代の作品が市場に出ることはほとんどないということです。
落札額は、500万から800万ユーロ、日本円にして、およそ6億円から10億円になると予想されています。