国家警察本部に侵入「イスラム国」支持者か
インドネシアで3月31日、国家警察本部に侵入して発砲した女が警察官に射殺されました。女は過激派組織「イスラム国」の支持者の可能性があるということです。
これは、首都ジャカルタにある国家警察本部の防犯カメラの映像です。女が敷地内をうろつき、銃を構える姿が捉えられています。
女は6発発砲し、その後、近くにいた警察官に射殺されました。ほかにケガ人はいませんでした。
警察によりますと、女は25歳のインドネシア人で、SNSに「イスラム国」の旗の写真や過激派の「ジハード=聖戦」などについて投稿していたということです。警察は、「イスラム国」の支持者によるテロの可能性があるとみて捜査しています。
インドネシアでは、先月28日にも教会で自爆テロとみられる爆発が起き、およそ20人がケガをしています。