日本の支援 ミャンマー軍が使用なら停止を
ミャンマーの軍事クーデターから、1日で2か月です。死傷者も増える中、日本のNGO(非政府組織)などが集会を開き、日本による公的支援が、ミャンマー軍側に流れている場合は、これを直ちに止めるよう求めました。
東京の外務省前で行われた集会は、日本の国際協力NGOなどが企画したもので、在日ミャンマー人ら、およそ200人が参加しました。
NGOなどは、外務省に対し、日本によるミャンマーへの公的支援が、クーデターを起こした軍の関係企業などの資金源になっていないかどうか、調査を要請しました。その上で、支援につながっている場合は直ちに止めるよう求めました。
集会に参加した在日ミャンマー人「(ミャンマーの)軍隊を助けないようお願いしたい」「(現地に)奥さんと息子がいます。(息子は)生まれたばかり。家族がとっても心配です」
集会では、参加者がロウソクの明かりを灯し、ミャンマーでの犠牲者を追悼しました。