テロか…警察職員が刃物男に襲われ死亡 仏
フランス・パリ近郊の警察署で、女性職員がチュニジア国籍の男に刃物で襲われて死亡し、捜査当局はテロの疑いで捜査しています。
地元メディアによりますと、パリ近郊の警察署で23日、女性職員が男に刃物で喉を切りつけられて死亡し、男は警察官に射殺されました。男はチュニジア国籍で、襲撃の際に「神は偉大なり」と叫んでいたということです。捜査当局はテロの疑いで捜査しています。
フランスでは、イスラム教の予言者の風刺画を生徒にみせた教員が殺害され、教会で男女3人が殺害されるなど、テロが相次いでいますが、マクロン大統領はツイッターに、「テロとの戦いに屈することはない」と投稿しています。