自公幹事長ら中国・北京を訪問、7年ぶり 王毅外相や常務委員らとの会談を調整
自民・公明両党の幹事長らは、7年ぶりとなる中国共産党との政党間交流などを行うため、13日から北京を訪問しています。
自民党の森山幹事長や公明党の西田幹事長ら与党の訪中団12人は13日、北京を訪問し、清華大学を視察した後、現地時間の夕方には中国共産党の李書磊中央宣伝部長と会談しました。
会談の冒頭で、李中央宣伝部長は「現在、国際情勢と地域情勢は流動的になっていて、日中関係は改善と発展に向けた重要な時期にある」と述べ、今回の訪中をきっかけに、理解と相互信頼を増進させることを訴えました。
これに対し、森山幹事長は「目に見える形で協力・連携を具体化し、日中関係が発展してきて、よかったと国民が実感できるように、共に努力をしたい」と応じました。
森山幹事長らは、14日は王毅外相や中国共産党序列4位の王滬寧常務委員らと会談する方向で、最終調整が行われています。