ブラジルで激しい銃撃戦、25人死亡
ブラジルのリオデジャネイロで6日、警察と麻薬密売組織の間で激しい銃撃戦があり、少なくとも25人が死亡しました。
AP通信によりますと、銃撃戦があったのは、リオデジャネイロにあるファベーラと呼ばれるスラム街です。この街は、麻薬密売組織が支配していて、警察は、組織が犯罪のために若者らを勧誘しているとの情報から捜査に乗り出していました。
この銃撃戦で、少なくとも警察官1人と組織のメンバーら24人が死亡したということです。
リオデジャネイロでは、警察と犯罪組織の衝突などで1日に5人以上が死亡しているということですが、25人もの死者が出る銃撃戦は異例だということです。