中東対立 米国務長官、事態沈静化呼びかけ
パレスチナ人とイスラエルの治安当局との衝突が続く中東のエルサレムでは10日、ロケット弾が発射されるなど対立が激しさを増しています。こうした事態を受け、アメリカのブリンケン国務長官は10日、イスラエルとパレスチナ双方に事態の沈静化を呼びかけました。
ブリンケン国務長官「双方が緊張を緩和し、事態を沈静化させるための現実的な行動をとらなくてはいけない」
その一方でブリンケン長官は、「ロケット弾攻撃を深く懸念している」「イスラエルにはこうした攻撃から国民、領土を守る権利がある」とも述べています。