アメリカのブリンケン国務長官は１２日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、「イスラエルの自衛権を強く支持する」と伝えました。

電話会談でブリンケン長官は、イスラエルへのパレスチナ側からのロケット弾攻撃に懸念を示し、「イスラエルの自衛権をアメリカとして強く支持する」とネタニヤフ首相に伝えました。

ブリンケン国務長官「無差別にロケット弾を打ち込み、民間人を標的にしているテロ組織ハマスと、自衛のためにテロリストを標的にしているイスラエルには、明らかな違いがある」

また、ブリンケン長官は、パレスチナの市民はイスラエルの市民と同様に、「自由や安全、繁栄、民主主義を享受する権利がある」として、すべての当事者に緊張緩和と暴力の停止を訴えました。

一方、オースティン国防長官も、イスラエルのガンツ国防相と電話会談し、「イスラエルの自衛権に対する確固たる支持」を伝えました。