イスラエル軍ガザ地上攻撃 地上戦の懸念も
イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の衝突が激しさを増す中、イスラエル軍は地上部隊が攻撃を開始したと発表しました。
イスラエル軍は日本時間の14日朝、空爆に加えて、「地上部隊がガザ地区で攻撃を行っている」と発表しました。ガザ地区に地上侵攻すれば2014年以来のことで、この時の戦闘では2100人以上が死亡しました。
一連の戦闘では、イスラエル軍は10日以降、断続的にガザ地区を空爆し、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」もロケット弾1600発を発射しています。パレスチナ保健省によりますと、これまでに子ども27人を含む100人以上が死亡したということです。
今後、地上戦に突入する可能性もあり、さらなる犠牲の拡大も懸念されます。