ベラルーシ男性拘束 EU委員長が強く非難
ベラルーシ当局が反体制派の男性ジャーナリストを乗せた旅客機を強制的に着陸させ、身柄を拘束した問題を受け、EU(=ヨーロッパ連合)のフォンデアライエン委員長は「非道かつ違法な行動だ」などと強く非難しました。
EUは24日、緊急の首脳会議を開き、現在、ベラルーシに科している制裁の強化について協議しています。
ロイター通信によりますと、ベラルーシ国営航空の便について、EU域内の空港使用を禁止する事などを検討しています。
また、アメリカのブリンケン国務長官は声明を出し、「アメリカはルカシェンコ政権が継続的に行っているジャーナリストへの嫌がらせや、恣意的な拘束を改めて非難する」としています。