米報道官 五輪選手団は“例外”の認識示す
アメリカ国務省が日本への「渡航中止勧告」を出したことを受け、ホワイトハウスの報道官は25日、東京オリンピック・パラリンピックの選手団について、「限定的な枠になる」と述べ、例外との認識を示しました。
ホワイトハウス サキ報道官「五輪のため日本に渡航する人たちの中で、選手団は極めて限定的な枠になる」
サキ報道官は、「バイデン大統領は誇りを持って選手団を支援する」「選手団は新型コロナの厳格な規定のもと日本に渡航する」として、国務省が「渡航中止勧告」を出す中、選手団は例外との認識を示しました。
また、オリンピック開催の是非について、「我々の立場に変更はない」と強調。「バイデン大統領は、東京オリンピック開催に向けた菅総理大臣の努力を支持する」との方針を改めて示しました。