二次災害の危険…捜索難航 米集合住宅崩落
アメリカ・フロリダ州で12階建ての集合住宅が崩れ、多くの安否不明者が出ている事故は、二次災害の危険などから捜索が難航しています。
フロリダ州マイアミ近郊の12階建ての集合住宅の一部が崩れた事故では、これまでに4人の死亡が確認されています。安否がわからない人は159人に増えましたが、二次災害の危険などから捜索は難航していて、生存者の救出には至っていません。
こうした中、現場には海外からのレスキュー隊も加わり、大規模な捜索が続けられています。
母親が安否不明「お母さんが建物の中にいる。電話をかけても留守電になる。見つかるのを待つしかできない。今は幸運を祈るばかり」
現場近くには、安否不明者らの写真が張り出され、家族らが無事を祈りながら捜索を見守っています。