米トランプ大統領 ロサンゼルス山火事の視察へ、カリフォルニア州の災害対応を非難
アメリカのトランプ大統領は24日、ロサンゼルスで続く大規模な山火事について、十分な水を使っていれば、「消火できたはずだ」とカリフォルニア州の災害対応を非難しました。
今月7日にロサンゼルスで発生した山火事は、延焼は食い止められているものの、22日にはサンタクラリタの北部で新たな山火事が発生するなど、鎮圧には至っていません。
これまでに28人が死亡、2万4000人以上が避難生活を余儀なくされています。
トランプ大統領は24日、現地の視察を前に、カリフォルニア州の災害対応を非難しました。
トランプ大統領「何百万ガロンもの水があるはずだ。なのに彼らは、それを使わなかった。消火栓にもスプリンクラーにも、水がなくなった。こんな、ばかげたことは見たことがない」
一方、カリフォルニア州のニューサム知事はこれまで、トランプ大統領の主張について「誤った情報は誰の助けにもならない」と反発しています。
最終更新日:2025年1月25日 8:56