“プーチン大統領肝いり”ロシア最大級の経済イベント、例年と様相一変…参加国が減少
ロシアが外国企業などに投資を呼びける国際経済フォーラムが北西部サンクトペテルブルクで開かれていますが、ウクライナ侵攻を受け例年とは違った様相になっています。
プーチン大統領の肝いりとされるこのフォーラムは毎年開催され、ロシア最大級の経済イベントです。コロナ禍の去年も141か国から参加がありましたが、今年はウクライナ侵攻を受け、欧米や日本の関係者は参加を辞退しています。参加するほとんどがロシアに経済制裁を科していない中東やアフリカ諸国などからで、例年とは様相が一変しています。
エジプトの実業家「エジプトは世界最大の小麦輸入国で、ロシアの小麦が必要だ」
一方、フォーラムにはウクライナ東部で親ロシア派が実効支配する地域の代表も参加し、ロシア側と復興支援についての協定に調印しました。
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17日にはプーチン大統領も現地入りし、演説する予定です。